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アニメ

「聲の形」の感想

2018/02/02

聲の形

この映画は、主人公である石田将也の贖罪がテーマとなっています。

小学生の頃、西宮硝子という耳の聞こえない小女をいじめていた将也は、その罪の意識に苦しめられてきました。

そのいじめの罪自体は、被害者である硝子に許されることで消えるのですが、それで将也が自分自身を許せるかどうかは別の話です。

どうしたら彼女に許されるのか、いや自分が自分を許すことができるのか、という問いを主人公は発し続けます。

 

全体的に見れば明るいシーンも多いので、覆い隠されがちですが、この物語は根っこのところでは暗い映画です。

なので、さわやか青春系の映画とは少し趣が違います。

 

少し暗い日常の物語から、将也が硝子に対しどのような形で贖罪をするのか、ヒロインである硝子が、本当のところは何を考えて生きてきたのか、それがわかるクライマックスへの流れは素晴らしいので、これだけでも、この映画を見る価値があります。

暗いけど、どこか救いのある物語を見たいなら、この聲の形を見てみるといいでしょう。

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